2018-11-04

05「キャンドルナイト」

夏至の夜はろうそくでした。
もう何年も続けています。


私にとっては思い出とも重なる時間です。

「こんな日あったらいいな」というテーマの作文で
「一斉に電気を消して世界中の人と星空を見あげたい」と書いた小学生だった自分と、
揺らめく灯火越しに年に一度再会するのです。

普段から我が家はほの暗くて照明は夕日色。
来客に驚かれるくらい暗い。
蝋燭みたいで穏やかになるのと
夜は夜らしいのが好きなのと
良い眠りに導いてくれそうなことと
いざという時にも備えて。


災害時のストレスの根源は恐怖と不安。

些細なことを、ひとつでも、少しでも、日常に。

買い物がままならなくても乾物も保存食もある。
これもそんなことに通じている。


ろうそくのもと、周りに溢れることが当たり前ではないことに子供達も気付くようだ。

いただきます、ごちそうさま。
ありがとうがいっぱい。


100万人のキャンドルナイトは感謝の輪なのだと思う。


家時間好き4児の母。台所育児エッセイ「暮らしに恋して」を執筆。子育てのゴールは親がいなくても生き抜く力を育むこと=自炊という信念。仕事は暮らし関連全般で多岐に渡るが一応料理家、「和食育こころ」主宰。誰でも簡単に作り置きできるおやつの著書もある。心地よく巡る暮らしの工夫をインスタグラムで毎日更新中。

インスタグラム 暮らしに恋して

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